明けましておめでとうございます。今年度もいよいよクライマックスへ

明けましておめでとうございます。

 

オールラウンド渡辺です。

 

 

 

オールラウンドでは、1月3日から受験生対象の冬期講習を再開させ、昨日で最終分を終えました。

 

 

 

この冬期講習では、今年度の受験生8名を対象に、

 

英語

国語

数学IA

数学IIB

 

のセンター試験問題集(各教科6回ずつ)を、本番形式で演習してきました。

 

私立志望など「数学不要」の生徒は、代わりにセンター日本史や、難関私立の英語&古文などの問題集を演習。

 

 

 

全6回の各1位・2位が取った点数&偏差値(全国偏差値)を平均すると、今年度は以下の通りでした。

 

 

 

【英語(200点満点)】

 

1位点数の平均158.3点

(1位全国偏差値の平均61.9)

 

2位点数の平均133.2点

(2位全国偏差値の平均55.5)

 

 

【国語(200点満点)】

 

1位点数の平均159.8点

(1位全国偏差値の平均68.2)

 

2位点数の平均140.2点

(2位全国偏差値の平均60.7)

 

 

【数学IA(100点満点)】

 

1位点数の平均71.7点

(1位全国偏差値の平均64.7)

 

2位点数の平均65.0点

(2位全国偏差値の平均60.3)

 

 

【数学IIB(100点満点)】

 

1位点数の平均57.8点

(1位全国偏差値の平均59.3)

 

2位点数の平均50.5点

(2位全国偏差値の平均55.3)

 

 

【日本史(100点満点)】

 

1位点数の平均88.3点

 

2位点数の平均72.6点

 

(日本史は、全国偏差値が算出できないテキストを使用)

 

 

 

ちなみに今年度は、志望校がバラバラにもかかわらず、全員がこの全演習のどこかしらで、一度以上1位か2位を獲得しています。

 

つまり、「8名全員が、上記『1位と2位の数値』に一度以上かかわっている」ということ。

 

 

みんなスゴイ!

 

 

 

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成績を上げるための「勉強法」ですが、僕は理系・文系、私立・国公立を問わず、基本的に

 

 

「勉強法は同じ」

 

 

だと考えています。

 

(その具体的な方法は、前々回のブログ参照)

 

 

そして、オールラウンドでは毎年その考えに基づいた指導を進め、その結果、今年の受験生たちも例年通り、現在それぞれに成績の上昇が現れ始めています。

 

 

昨日から2日間にわたり津高校と松阪高校の2校で「センターシミュレーション」が行われましたが、今回の冬期講習を終えた彼らの実際の成績上昇具合は、以下の通りです。

【1/12(日)追記】

津東高校も11(土)から2日間にわたり「センターシミュレーション」が行われたので、塾生たちの成績上昇具合を更新します。

 

 

『センターシミュレーション(津高校、松阪高校、津東高校)結果』

 

 

【津高K君】

国語 183/200点(91.5%)

英語(筆記) 158/200点(79%)

倫理 100/100点(100%)

地学基礎 47/50点(94%)

化学基礎 46/50点(92%)

総合 745/900点(82.8%)

 

 

【津高Y君】

国語 145/200点(72.5%)

英語(筆記) 160/200点(80%)

倫理政経 77/100点(77%)

化学基礎 39/50点(78%)

 

 

【松阪H君】

数学IA 86/100点(86%)

数学IIB 73/100点(73%)

国語 144/200点(72%)

 

 

【津東K君】

国語 169/200点(84.5%)

 

 

 

目指す場所がどこであっても、たとえこれまでの成績が全然志望校に届かなかったとしても、受験本番まではこのようにまだまだ成績は上げていくことができます。

 

 

大切なのは、「本質的な」勉強法。

 

 

 

今年もそれぞれ「理系志望」、「文系志望」、「私立志望」、「国公立志望」の受験生がいるオールラウンドで、彼ら全員が

 

「受験当日までは、これからもまだまだ点数を伸ばせる」

 

という確信をもちながら、それぞれに怒涛の追い上げを見せています。

 

 

 

 

最後の最後までオールラウンドで頑張り続け合格を勝ちとった、かつての受験生たちのように、いよいよ今年度の受験生たちも、

 

 

「何かに依存したり振り回されたりすることなく、『自分の力だけで』考え、動き、目標を叶える力」

 

 

を手に入れる段階へと入ってきました。

 

 

 

そして、それに合わせサポートする側も

 

 

・点数アップと自立の双方において「本質的でない(=ためになっていない)」作業

(自己満足や体裁のためだけにやる作業など)

 

と、

 

・本質的な作業

 

 

をいま一度見極め、前者を削ぎ落とし後者の比率をさらに上げていきたいと思っています。

 

 

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今年度の受験生たちが、自分の翼だけでたくましく次のステージへと飛び立っていく日まで、残りあと少し。

 

 

それぞれの夢に向かって「自ら」手を伸ばし、「自らの手で」つかみとる。

 

 

 

そんな力を、オールラウンドは引き続き鍛えていきます。