 
    
        ※写真は、高1生からの質問。
    
    
    オールラウンド渡辺です。
    本日、国立・静岡大学(情報学部、情報社会学科)の推薦入試で、塾生が無事、合格を勝ちとりました!!!
    (追記:翌日の今日、国立・三重大学を受験した塾生も、見事合格!オールラウンドの国立推薦入試組は、無事に全員が合格しました)
    今年はセンター試験の英語や数学が難化し、彼を含む多くの塾生が「志望校を変えるかどうか」に悩まされましたが、彼は、去年からずっと目指し続けてきたこの第一志望を変えませんでした。
    センター試験の結果がD判定だったため苦しい戦いになることが分かっていましたが、彼はそんなプレッシャーに耐えながら、ここまで毎日頑張ってきました。
    そして、とにかく「目標をクリアすること」だけに集中して、やれることを全力でやってきた結果、見事逆転合格をつかみとりました!!本当におめでとう!!
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    推薦入試では面接試験が行われるため、彼にはセンター試験直後から数回にわたり、面接対策を行ってきました。最初は表情が硬かったり、当たり障りのない返答だったところからのスタートでしたが、最後まであきらめずここまで本当によく頑張ったと思います。
    面接対策では、まず、「学生の大学生活中および卒業後において、大学教授はどういう風に学生と関わるのか」といった観点から予想される面接試験の意図をお伝えし、その上で
    ・面接官(大学)は、どういった学生を求めているのか。
    ・「どういう内容・話し方・考え方」でアピールすれば、ライバルの受験生たちよりもポイントの高い回答になるのか。
    といった点を考察することから始めました。
    そして、それに沿って必要な情報を集め、試験官からたとえ2~3度ツッコんだ質問を受けても回答できるくらいの分量の回答を準備し、それらをキチンと言えるように何度か実践演習を行いました。
    さらに、単なる「セリフ暗記」ではなく「自分の言葉」で伝えられるような考え方・技術についてもいくつかアドバイスをし、直前期には、「自分の言葉」にならなかった回答要素を取り除いたり、試験官から意地悪な質問を受けてもポイントを取れるような回答のしかた等も演習し、出発前日までブラッシュアップをトコトン重ねてきました。
    2年前に受験本番の面接で100点満点を叩きだしたオールラウンドの塾生に指導したことを彼にも余すことなく伝え、最後は彼も、「自分の言葉」で、自然かつ熱意のある回答ができるようになりました。
    受験当日では、それでも言葉につまるような想定外の質問がいくつかあったようで、すべて完璧には答えられずに終わり彼も少し落ち込んでいましたが、すぐに切りかえて、前期試験に向けて真剣な勉強を再開させていました。
    そんな、常に人事を尽くすような姿勢を貫いてきた彼が今日、それに見合った結果を手にすることができて、僕は本当に嬉しいです!
    苦難を乗り越え、第一志望に逆転合格!!
    本当におめでとう!!
    オールラウンドの他の受験生たちも、それぞれの志望校合格に向けて、最後の追い込みをかけて頑張っています。
    彼に続き、今年もここからドンドン嬉しい報告が聞けるよう、引き続き彼らの頑張りをエンハンスさせるサポートをしていきます。