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各自、単語等の頑張りが積みあがってきました。
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オールラウンド渡辺です。
今日で全高校の期末考査が始まりました。
テスト中の塾生たちは、中間考査での改善ポイントを意識しながら準備してきた生徒は早速その成果があらわれています。
すでに考査が終わっている塾生も、受験や模試など各々の目標達成に向けて、思い思いに勉強に励んでいます。
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先月末は、卒塾生が2人、顔を出しに来てくれました。
1人は、今月からオーストラリアへワーキングホリデーに行くとのこと。
初めての長期滞在ということで、僕自身がオーストラリアを含む4年強の海外生活で得てきた知識や成功体験・失敗談などを伝えました。
さすが海外短期滞在経験者だけあって大きな不安はなさそうでしたが、これからの1年間で英会話力や交渉力などなど、さらにたくましい成長を遂げることでしょう。
また再会する日が、今から大変楽しみです。
もう一人は、私立大学定員厳格化によって「A判定でもボロボロ落ちる年」となった今年、立命館大学法学部に見事合格した、渡邊匠くん。
初めての一人暮らしということで、充実した生活を送れているかどうかが気になっていましたが、想像以上に充実した大学生活ぶりを報告してくれました。
・英語のクラス分けテストで上から2番目のクラスになり(トップのクラスは、学年全体で60名のみだそう)、英語しか話さないネイティブ教師のもとで、英語でのディスカッションも頻繁に訓練できている。
・最近受けたTOEICは準備不足で点数こそ良くなかったが、受験のおかげで文法知識は新たに学ぶことがほとんどない分、「単語やリスニング力を鍛えるだけで問題なく点数を上げていける」と思えた。
受験を本気で頑張りきった経験のおかげで、「自分は頑張れる。そして、頑張った分だけ自分はキチンと成果を出せる」と信じることができるようになっているし、また当時に比べては頑張れていない自分に対しても「受験時くらい頑張ってなければ『頑張っている』のうちに入らない」と活をいれることができるようになっている。
・国際ボランティアサークルに入り、プレゼン能力を高めるための第一歩として大勢の前でスピーチする機会があったので、オールラウンドでのことを話した。
「大手の有名塾・予備校ではなく、小さな個人塾」、「自学メイン(質問対応形式)の学習スタイルを選択」、「最低でも週1日は必ず休み、浪人中はバイトもしていた」、「浪人時代のおかげで学力アップはもちろん、自分とたっぷり向き合うこともでき精神的にも成長できたので、浪人期間をビハインドとはまったく感じない」などなどといった発言一つ一つにドヨメキが起こり、「俺の浪人期間はビハインドでしかなかった」という人たちから「お前すごいな」と言われた。
・第二外国語の中国語も、必修分だけでは飽き足らず週4に増やし、ネイティブ教師のもとで会話練習を含めた勉強をしている。
発音は難しいが、少人数のクラスで間違えることもあまり恐れなくなり、楽しくなってきている。
・法律系の授業も面白く、授業だけにとどまらず法学の知識を活かした資格も取ろうかと考えている。
・いま部活をしている受験生たちには、「部活は最後まで全うするべき」とぜひ伝えたい。全うすることによって受験への心の切り替えもよりシッカリとできるし、大学以降の自己アピール場面でも差が出る。
自身も高校での部活を全うしたが、あらためてそれで良かったと今そう強く感じる。
などなど、想像していたよりもずっと活動的でたくましい様子をたくさん聞かせてくれました。
「同級生ですごい人たちもたくさんいるので、今の時点で自分が何かできていなかったり、今の時点でその人たちより劣っているような場面に出くわすことも何度かあります。でも、そんな自分の現状に対して後ろ向きな感情になるのではなく、『未来に向けて努力すればいいだけ』と前向きな感情が自然ともてるような、そんな自分になっている」
たくさんの話題の中で匠くんが何度か口にしていたこの発言がとりわけ印象的でしたが、こんな感じで大学生活がとにかく楽しくホームシックにも全然かかってないとのことで、安心しました。
オールラウンドの塾生には、「他者の指示を仰いで受動的に生きるのではなく、自立・独立して能動的に自分の人生を切り開いていく力」を身につけて卒塾できるようなサポートを常々意識していますが、今回卒塾生の匠くんからこういったたくましい卒塾後の活躍を聞くことができて、とても嬉しかったです。
今後もそんなたくましい卒塾生が増えていくようなサポートを目指して、引き続き精進します。