よい夏のスタート

オールラウンド渡辺です。

 

夏期講習が始まりました。

 

1学期末テストに関しては、とくに高1生が下記の通り5人全員とも大きく成績を上げ、各々気持ちよく夏休みを迎えることができたようです。

 

【1学期 期末テスト】

1年生の成長科目

 

(Mさん)

英語表現 2位/236人中

コミュ英 10位→3位/236人中

国語 13位→6位/236人中

数学A 16位→8位/236人中

 

(Hさん)

数学I 偏差値37.5→58.6(偏差値21.1 up)

数学A 偏差値40.4→52.7(偏差値12.3 up)

コミュ英 偏差値42.0→54.8(偏差値12.8 up)

古文 偏差値 67.9(偏差値5.8 up)

 

(R君)

数学1 偏差値33.8→53.4(偏差値19.6 up)

英語表現 偏差値37.7→47.6(偏差値9.9 up)

コミュ英 偏差値40.5→49.4(偏差値8.9 up)

数学2 偏差値35.7→40.7(偏差値5.0 up)

 

(K君)

国語 偏差値43.8→50.4(偏差値5.6 up)

数学 偏差値40.9→49.5(偏差値8.6 up)

英語 偏差値42.5→49.0(偏差値6.5 up)

 

(Rさん)

国語 偏差値33.1→48.0(偏差値14.9 up)

数学 偏差値37.4→41.5(偏差値4.1 up)

 

この調子で楽しんで成績を上げられるようサポートしていきたいと思います。

 

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受験生は、8月5日のマークシート模試を受ける生徒はそこに向けて各自追い込みをかけております。

 

浪人生のH君は、現役のときから長く現代文に自信がもてず、点数も安定しなかったのですが、漢字2500語から丁寧に取り組みつつ、センター現代文も毎日コツコツと解いて解説も読み込んできたおかげでここ数回センター現代文が連続して8割前後得点できるようになってきました。

 

今日彼に「感触として何が変わったと思うか」を聞いたところ、「最近急に、解説がスッと理解できるようになってきた」とのこと。

 

現代文の考え方というのがいよいよ体に染みついてきたのだと思いますが、この調子で引き続き気を引き締めて高得点を維持できるようサポートしていきます。

 

ちなみに彼は数学IAの方もいよいよセンター過去問を始めましたが(これまでは、記述問題を地方国公立レベルまで完璧にした後、センター形式問題集を2周してだいたい2周目は100点が取れるように仕上げてきた)今日やった2015年の本試験では、80点を取りました。

 

彼の数学は現役時代はセンター試験以降の私立対策期間で集中的に伸びたもののセンター試験本番まではずっと30点台だったので、コツコツ頑張ってきた努力(量)は裏切らないということを本当に強く実感します。

 

8月5日の模試や来年のセンター試験本番では彼ら自身が昨年では到底想像できなかったレベルの点数を叩き出せるように、引き続き指導していきます!

 

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高3生は、いよいよ受験の天王山の夏休みということで、自由に使える時間が多い夏休みを効果的に活用するため、各自軽く面談をし、それぞれに必要な科目や必要な勉強量・時間を洗い出し、個別の細かいタイムスケジュールを設定しました。

 

具体的に時間割ができると行動しやすくなるようで、さっそく各自いつもより遅くまで、いつもより多くの科目を学習していました。

 

浪人生に交じって毎日勉強している現役生のI君も今日、「慣れるまでキツかったですが、ようやく長時間の勉強に体が慣れてきました」と言っていましたが、新しいことを膨大に覚えるときというのは脳内で新情報を整理・定着させるため頻繁に眠くなったりオン・オフの切り替えが頻繁にほしくなるので(昨年ご紹介した脳科学の文献(下記URL参照)からしても自然な現象だそう)、新しくスケジュールをつくった彼らに対しても今の段階では体を慣らすことを優先させて、長丁場の受験でペース配分に気をつけながら少しずつ学習しやすい体をつくっていけるようにサポートしたいと思います。

 

【学習に関する、脳科学の文献】

https://ww2.kqed.org/mindshift/2017/11/20/5-strategies-to-demystify-the-learning-process-for-struggling-students/?utm_source=facebook.com&utm_medium=social&utm_campaign=npr&utm_term=nprnews&utm_content=2053