一度振り出しに戻る勇気も、ときには重要

オールラウンド渡辺です。

 

数日親戚や旧友に会いに東京へ行っており、本日戻ってきました。

昨年ニュージーランドに遊びにきてくれた友人や、タイで日本語教師をしていて一時帰国をしている従兄弟に10年以上ぶりに再会したりしつつ、まだ行ったことのなかった上野方面やスカイツリーなどを開拓してきました。

スカイツリーは中に食品サンプルのお店やら色んな面白い店があるとは知らず思った以上に楽しかったのと、東京は全体的に外国人が多い印象ですが上野には特に多くいたように感じ、エリアによるカラーの違いを楽しめました。

 

 

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今週は通常授業のない週ですが、テスト勉強で高2生が1人と、今日あった模試の解説希望で高3生が1人来ましたので、それぞれにサポートをいたしました。

 

高2生から、「膨大な量のものを暗記する際にもっと効果を出せる暗記法を知りたい」という質問をいただきまして、インプットとアウトプットの違いを解説した上でアドバイスをいたしました。

 

インプットとは、少なくとも解答を見れば「見たことある」と言える状態にすること。

 

アウトプットは、解答を見なくても正解を言える状態にまで暗記すること。

 

といったイメージです。

 

暗記という言葉のイメージがインプットの「詰め込む」イメージと似ているためかウッカリするとインプット作業ばかりに注力してしまうキライのある暗記作業ですが、基本的に大学入試や高校までのテストでは辞書や検索エンジン等の使用が認められていないため、実際に必要とされる暗記能力というのはほとんどアウトプット能力を指すことになると思います。

 

なので、インプット作業とアウトプット作業の時間・回数比率に関して言いますと、アウトプット能力を上げるためにはできる限りアウトプット比率の方を上げる工夫をしていくことが重要だと考えられます。

 

ということで、

 

・小テストなり口頭確認なりといった「アウトプット作業」を今よりももっともっと細かい範囲・サイクルで行うこと。

 

・テストを自分でつくったり答えを書いたりすると作業量が多くなり暗記時間が増えて困るというのであれば、「見るだけ」「口にするだけ」など「アウトプット確認に最低限必要なもの『以外』の作業は、できるだけ省略すること。

 

といったアドバイスをいたしました。

最低限の時間や労力で大きなアウトプット効果が出ると勉強ももっと楽しんでできるようになると思うので、頑張って工夫を続けて能力を上げていってほしいです。

 

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高3生の模試の解説ですが、数学ではこれまでに教えた単元である「数と式」、「集合と論理」、「2次関数」から出題される「数学IAの第1問」をメインに解説をいたしました。

 

まだ練習させていなかったのは「次数下げの問題」くらいで、だいたいの基礎は身につけてきたため本人もその「次数下げ問題」を含むほとんど解説をすぐに理解できていましたが、集合と論理の一部で授業のときにも苦手であった「xが実数で、pがxの不等式で表されていた場合、p以外となるxの範囲」という問題がまだ定着しておらず、解説をしてもしばらく理解に苦労していました。

 

考え方自体は非常にシンプルで、「5や6などのように、『4以上となる範囲全ての実数』を『p』と言うことにした場合、『p以外』と言える実数は『4未満の実数』である」ということを理解するだけの話なので、既にそれよりも複雑で抽象的な問題が解けている彼がそれを理解できないとは考えにくく、僕自身の経験から類推するとどうも「複雑に考えてしまって、素直に吸収しなおすことができない」状態になっているように見受けられます。

 

こういったケースは僕自身も経験したことがあり決して特殊な問題ではないと思うので、効果的な打開策があれば今後の教育においても非常に役に立つと思います。
メインテーマの一つとして、引き続き良い方法を考えていきたいと思います。