(解説:ハイレベル英語、スタンダード英語)長く抽象的な名詞句(節)の意訳法

僕のオーストラリアやニュージーランドなどの海外生活中に大変お世話になったオーストラリアのエージェント「APLaC」の繋がりの方でオーストラリアはメルボルンに在住、オーストラリアで会社起業し、はり師をされているという方から、「生徒が試験に行くとき緊張緩和法」として合掌とイメージづくりに関するアドバイスをいただきました。

(メルボルンでシェアメイト募集をされているとのことです!)

ありがとうございます。

 

脳は現実と仮想の区別をつけられず、イメージに上がっていることを現実だと勘違いし行動を修正していくので、イメージが実際にその通り現実になっていく、ということでしたが、僕も量子力学について調べていたときにそんな話を聞いたことがあり、興味深い話だと思いました。

今までだとオカルトとかスピリチュアルとして(あまり科学的でないものとして)考えられていたことが少しずつ科学的にも認知され始めてきているようで、大変面白いです。

 

映像イメージではありませんが、なりたい自分や理想的な環境に関しては、それが達成されたときの感覚をできる限り「いまの時点で既に」味わうよう意識しています。

引き続き実践していきます。

 

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今日のオールラウンドは、先週の台風の振替授業と自習で受験生が2人来ました。

 

数学は、

「ある定点を通る直線lと設定領域Dとが共有解を持つための、直線lの傾きの視覚的な範囲見極め」、

「相加相乗平均の等号成立条件の証明」など

 

英語は、

「長く抽象的な名詞句(節)の内容把握法」、

「間接疑問文の応用」、

「Open questionとClosed questionの見極め」などについて解説させていただきました。

 

『長く抽象的な名詞句(節)の意訳法』については、

 

S is the willingness of scientists to abandon a theory if evidence is produced against it.

 

のような文のとき、the willingnessのより具体的な付加説明部(形容詞句)がof scientistsやto abandon a theoryになりますが、そのまま直訳しようとすると「ある理論を捨てるための科学者たちの意志」のような、あまり日本の文献では見られないようなカタい表現となるので、「一度、主語述語などの関係が自然になるように英語のままで語順を組みかえてみてから訳を考えると、自然な訳がつくりやすくなる」といった解説をいたしました。

※今回は、Scientists (are) willing to abandon a theory if evidence is produced against itと組みかえると、「ある理論を覆すような証明がなされたときに、その覆された方の理論に固執せず新しい考え方に柔軟に対応できるような科学者の態度のことを言ってるのだな」と、大まかなイメージがつかみやすくなります。

 

『間接疑問文の応用』については、

 

Do you know who is the owner of the shop ?

Do you know who the owner of the shop is ?

 

上記のような2文の正しい方を選ぶ問題のとき、間接疑問文のイメージに引っぱられて「間接疑問文だから疑問文のような倒置がなくなり、肯定文のような語順になるはずだ」と後者の文を選んでしまうことがあるので、なぜ前者の文が正解となるのかを解説いたしました。

 

間接疑問文は、5W1Hを含む直接の疑問文パート(ここではDo you knowを除いたパート)が肯定文と同様に「主語→述語」の語順となる、というルールをもちます。

今回の文もDo you knowを除いた直接の疑問文にすると、Who is the owner of the shop ? となりますが、これに対する返答例はJunya is (the owner of the shop). となり、JunyaすなわちWhoの部分が主語となるため、間接疑問文の場合でも前者の文の形ですでに「主語→述語」の語順が達成されていることになる、ということを解説いたしました。

※なので、もしthe owner of the shopをsheに置き換えた場合は、今度は逆に後者の文のようなDo you know who she is ?の語順となります。

 

 

『Open questionとClosed questionの見極め』については、

 

Who do you think is the owner of the shop ?

Do you think who is the owner of the shop ?

 

上記のような2文の正しい方を選ぶ問題も日本語の意味が分かっていながらにしてウッカリ後者を選んでしまうことがあるのですが、この文の日本語の意味は「誰がその店のオーナーだとあなたは思いますか?」であり、この質問に対し「はい」や「いいえ」で返答するのは不自然となるためDo youの質問(Yes/Noで答える質問)にするのは間違いであり、5W1Hの部分を返答してもらう必要があるからには5W1Hを頭にもってこないといけない、ということを解説いたしました。

 

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明日は授業のない曜日なので、オールラウンドはお休みです。

APLaC繋がりで三重にお住いの稲垣さんと熊野古道へ行く予定なので、塾生が外国人の方を案内できるような英語も勉強しつつ、お互いのビジネスについていろいろと話をしてきたいと思います。